エンゼルス・大谷翔平が球宴で投手、本塁打競争を辞退した2つのワケ
大谷は登板を断った理由を「後半戦の1戦目に投げるので。そこに合わせるために。中2日だと厳しいかな、不安があるかなと思います」と説明。後半開幕戦となる22日(日本時間23日)の敵地・ブレーブス戦での先発が決定しており、球宴での登板となれば中2日でのマウンドとなる。球宴では1イニングの登板が濃厚だが、シーズンを優先することになった。ここまで自身6連勝中で昨季に並ぶ9勝。メジャーでは登板間隔を理由に登板を辞退する選手は少なくないが、メジャー初の2ケタ勝利に専念するようだ。 さらに本塁打競争については「運動量的に多くなってしまうので。なるべく(後半戦)1試合目に合わせるということだと思います」。シーズン中にはないフルスイングをすることで故障や調子を崩すリスクがあり、ヤンキース・ジャッジ、ブルージェイズ・ゲレロら多くの打者が辞退。ここまでチームは地区4位に沈むが、「この期間をきっかけに、また連勝していけたらなと思います」とチームの勝利を優先した。
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